原型炉をもっと知る
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- 機器名称
- 原型炉
- 機器説明
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原型炉とは,実験炉ITERの成果に基づいて,次に建設される装置です.
フュージョンエネルギーによって,初めて発電する装置になります.
現在,世界各国で「原型炉」の概念設計が進められております.
原型炉「Q-DEMO」が果たす役割
- 低リスクで着実に2030年代発電実証を目指すため、超伝導コイルや真空容器などITERと同等の炉心機器を採用し、設計、R&D、試作等を大幅簡略化して建設に最短で着手する。我が国がITER調達で獲得した主要機器の製作実績とJT-60SA建設の統合化技術に基づいて、産業界の力を結集することで機器製作・建設期間を短くする。
- 科学的・技術的に意義のある発電実証として、自己加熱割合が高い燃焼プラズマ(エネルギー増倍率 ≧ 10)を発生させ、発電のために消費する電力を賄う/上回る発電端出力(正味電力 ≧ 0)を実証する。
- 多段階の運転開発目標を設定し、炉心プラズマと主要機器の性能を段階的に向上することで、発電実証、燃料増殖実証、定常運転実証を目指す。
図:原型炉「Q-DEMO」による社会実装への道筋